羽根-tsubasa-



届かない空ばかり見つめて

どこかに消えた 君の歌声 聞きたくて 一人泣いてた

遠く 霞んでゆく 思い出

このまま 僕は 一人きりでも

 羽根-tsubasa-を広げ 飛び立てるかな?

瓦礫の下に埋もれた 鳥達の羽根-tsubasa-を拾い集めていくように

もぅ戻れない あの懐かしい日々を 一人で想い 泣いてた…

すれ違い 壊れていく 「絆」 は

僕の心に深くナイフを 突き刺したまま消えていく

ずっと 思い続けていた

永遠ゎすべてを繋ぎとめ 離さないこと… 忘レラレナイ

冷たい雨が降り注ぐ夜にゎ

羽根-tsubasa-を広げることも出来ずに

青く輝く大空の向こうに

もぅ消えた 君の姿…